レストラン 2017.09.20

アロマティックで繊細・・・

みなさん、こんにちは。ヴェル・ボワのソムリエ福山です。
毎月20日はワインの日です♪

前回はス-パ-スタ-「シャルドネ」をご紹介しました。
今回は、世界で生産される白ワイン用の3大品種の一つリースリングをご紹介します!

「リ-スリング」は、世界中で栽培されている国際品種ですが、原産地でもあるドイツが最大産地です。
ドイツのリ-スリングは甘口のイメ-ジが強いかもしれませんが、甘口だけでなく、辛口でも上質なワインが生産されています。
非常に耐寒性が強く、冷涼な地域で良さを発揮する品種です。


 

なで肩のリ-スリングなで肩のリ-スリング

ス-パ-スタ-「シャルドネ」と同じ様に、栽培される土壌や気候の特徴であるテロワ-ルの影響を受け
醸造される土地によってその味わいは様々です。
酸味がシャ-プで豊かになるのがリ-スリングの特徴の一つと言えるでしょう。

例えば・・・
ドイツなどの冷涼な気候では、レモンやグレ-プフル-ツ、青リンゴ、フレッシュハ-ブのような爽やかな香りが主体になります。
オ-ストリアやフランス・アルザス地方など温暖な気候では、フレッシュなリンゴや洋ナシ、コンポ-トにしたフル-ツの香りが感じられます。
甘口の場合には、リンゴやピ-チの香りとともに、熟したフル-ツの香りが感じられるようになります。
このように産地によって異なる顔を見せるのも、リ-スリングのワイン用ぶどうとしてのポテンシャルの高さをあらわしています。

家族や友人で集まって産地ごとのリ-スリングを飲み比べてみるのも楽しそうですね♪
ワインが苦手な方は甘口のリ-スリングから試してみてはいかがでしょうか?
ワインにはまってしまうかもしれませんよ・・・♪

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